史上初二刀流でメジャーオールスターゲームに選ばれた大谷翔平選手。

その大谷翔平選手に対してコメンテーターが発言した内容に批判が集まりました。

大谷翔平選手の英語力に対しての発言です。

そもそも大谷翔平選手は英語を話せるのか？話せないのか？

今日は大谷翔平選手の英語力について深堀していこうと思います。

他の日本人メジャーリーガーの英語力もあわせて紹介します。

大谷翔平の英語力は？

引用：https://forbesjapan.com/articles/detail/42316

2021年大谷翔平選手の英語力はどこまで身についたのか調べた結果、大谷翔平選手はすでにある程度の英語力は身についてる事が分かりました。

という事が分かりました。

英語力が上がった理由を１つ１つ説明していきます。

動画で見る大谷翔平の英語力

大谷翔平選手の英語力を確認するならスピーチ動画を比較するとわかりやすいと思います。

2017年12月の入団会見から2021年のインタビューまで見ていきましょう。

⇒大谷翔平の英語表記はなぜ「OHTANI」？「OTANI」じゃない理由は？

2018年メジャー1年目の英語スピーチ

大谷翔平選手メジャー入団会見2017年12月9日

めちゃくちゃ初々しいですね。

4年前になりますがまだまだあどけないというか「イケメン」と言われるより「かわいい」と言われている理由が分かるような気がします。

この入団会見では最初の「Hi! My name is Shohei Ohtani」のみが英語でそれ以外は日本語で話していました。

それから約1年後の2019年1月26日「2018年新人王授賞式」の英語スピーチでは

カンペを読みながらの英語スピーチにはなりますが入団会見の時とは違って堂々としたスピーチではないでしょうか。

そしては英語の発音も非常に聞き取りやすく「アメリカンジョーク」まで飛び出す余裕ぶりに大谷翔平選手の英語力向上が伺えますよね。

2021年メジャー4年目の英語インタビュー

この日1試合2本のホームランを打った大谷翔平選手が試合後インタビューを受けてる動画になります。

全て通訳の水原一平さん通して日本語で話していますが、インタビュアーが英語で話してる時はうなずいたり、笑ったりある程度英語を理解してる様子が伺えます。

インタビュー途中に日本語で「私とデートしませんか」とボードを掲げてる女性も話題になりましたよね。

2021年オールスター前日のホームランダービー出場直前の動画になります。

見てもらえれば分かりますが大分英語を理解している事が分かります。

通訳の水原一平さんが通訳が終わる前に質問に答えるシーンが多くあります。

大谷翔平選手の英語力が相当身についてる事が証明されます。

結局は英語を話せるのか？話せないのか？

結局大谷翔平選手は英語を話せるのか？話せないのか？ですが結論から言うと

以上の事から大谷翔平選手は英語をある程度話せるのではないでしょうか。

確実に英語力は上がっていますよね。

チームメイトと通訳なしで話してるシーンが非常に多くなりましたよね。

ではインタビューなどでは大谷翔平選手自ら英語を話さないのでしょうか。

英語を話さない事には理由がありました。

https://twitter.com/BallySportWest/status/1435792443719524356

twitter.com

通訳の水原一平さんがいなくてもチームメイトと笑顔でコミュニケーションが取れていますよね。

大谷翔平が英語を話さない理由

英語を話さない理由はニュアンス違いから生まれる誤解を避けるためでは無いかと言われています。

大谷翔平選手の英語力は目覚ましいものがあります。

上記で伝えた通りですがそれでも自分の思っていること正確に伝えるまでには至っていません。

ですのでインタビューや演説など自分に責任がある場面では水原一平さんに正確に伝えてもらうため通訳を通してるのではないでしょうか。

確かにそうですよね。

英語力が未熟な時に意図していない発言が炎上したりする事も考えられるので大谷翔平選手の見事なリスクヘッジですね。

⇒水原一平の嫁が超絶美人！元ファイターズガール説が浮上！
⇒大谷翔平の通訳者【水原一平】の給料や年収を暴露？！意外な過去も・・・

大谷翔平の英語力に批判したコメンテーターは？

引用：https://courrier.jp/news/archives/253109/

スポーツ番組の司会を務めるスティーブン・A・スミスが2021年7月12日に大谷翔平選手が参加したホームランダービーについてテレビで発言した時に

「野球が国際的なスポーツで、誰でも参加できるのは理解している。だがテレビや球場で観戦する観客のことを考えると、その一番の『顔』が通訳を必要とする男だというのはマズイんじゃないか。この国では、通訳がいなければ彼が何を言っているのかまったく分からないんだから！」

と発言。

英語を話せない大谷翔平選手はオールスターに出る資格が無いと言わんばかりのコメントに批判が殺到しました。

・「アメリカのアジア人は文化と言語のギャップのために永遠に外国人として扱われる。投手と打者としてこれらの課題を克服していることが、彼が野球の顔になるべき理由だ」

・「この発言について彼は謝罪すべきだし、停職処分になるべきだ。今すぐに」

・「たとえば黒人のアスリートや女性のアスリート、さらにはメディアの取材に応じることがないアスリートについてでも、誰かが少しでも同じようなことを言ったとしよう。そのコメンテーターは、今ごろ解雇されているだろう」

これを受けてスティーブン・A・スミスは謝罪に追い込まれました。

「アメリカのプロスポーツでは、英語を話せることがプロモーションやファンサービスに利点があることを伝えたかった」
「アジア人コミュニティーに対する暴力が起きているこの時代に、私のコメントは意図的ではなかったが、明らかに無神経で遺憾。失言に心から謝罪します。本当に申し訳ありませんでした」

とツイッターで謝罪しました。

スティーブン・A・スミスにとって大きな意図は無かったのではないかと思いますがネットSNSが普及する時代だからこそ影響力のある人程発言には気を付けてないといけないですね。

こういう事例もあるので大谷翔平選手は英語を話さないという事ですね。

ではメジャーで活躍したイチロー選手や活躍中のダルビッシュ選手の英語力はどうでしょうか。

イチローの英語力は？

2019年のイチロー引退会見のスピーチになります。

イチロー自身も「英語のスピーチは得意ではありません」と言っているようですがスムーズなスピーチですよね。

イチローも選手時代は通訳を返してインタビューに答えていました。

しかし元同僚の長谷川滋利さんは「イチローの英語力は文句なし」と言われるくらいですので英語は話せたと思います。

ではなぜインタビューなどでは通訳を通すのかイチローはこう答えてました。

「私たちは、メディアを通してファンとつながります。そして私たちの話す言葉は心からのものでなければならなく、その心からの言葉がそのまま伝わらなければいけません」

「しかし、通訳なしでは正確に伝えられるかどうかに大きなリスクがあります。なぜなら私たちはプロ野球選手として野球をしにここに来ているのであって、言葉を学ぶために来ているわけではありませんから」
引用：https://news.yahoo.co.jp/articles/a6d969cda972540037deedfb5252bc8335505266?page=2

世界のイチローも英語力はあるが自分の思いが正確に伝わるように通訳を通していた事が分かります。

ダルビッシュの英語力は？

日本人最高年俸のダルビッシュ選手の英語力はどうでしょうか。

2020年2月のインタビューになります。

英語ペラペラです（笑）

そしてネイティブ英語。

その理由はダルビッシュ選手が幼少期にお父さんが英語でずっと話しかけていたようでリスニングは出来ていたようです。

英語で話しかけられて日本語で返すという幼少期だったそうです。

ですがメジャー当初は全然英語が話せなかったそうです。

ドジャースにトレードになった時にチームメイトから「有、英語話せるじゃないか」と言われ今まで英語を話すという事にコンプレックスを抱いてましたが積極的に英語でコミュニケーションを取るようになったとの事。

それをきっかけに英語を話すという機会を増やしていきアウトプットの時間を増やしていったそうです。

大谷翔平の英語力は？話せるのか？話せないのか？〜まとめ〜

今回は大谷翔平選手の英語力についてまとめました。

という事が分かりました。

大谷翔平選手の英語力を批判したコメンテーターでは無いですが影響力がある人の発言や行動は責任重大という事ですね。

大谷翔平選手は日常会話レベルの英語は話せると思いますが公の場のインタビューの発言は誤解を招く場合があるのでしっかり伝える為に通訳を通してるという事になります。

通訳の水原一平さんも言っていますが大谷翔平選手の英語力が上達してきて将来。私はいらなくなるのではないかと心配してるとコメントしていました。

大谷翔平選手の英語力を付けることによって野球環境が良くなれば更なるパフォーマンスアップにつながると思いますので今後も期待しましょう。

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