2021年ドラフト1位候補の佐藤隼輔投手。筑波大では2年生から大学日本代表として選ばれています。
名実ともに大学NO1サウスポーでしょう。2021年このままいけば史上2人目国立大学卒業のドラフト1位が誕生することでしょう。
そんな大学NO1サウスポー佐藤隼輔投手の出身高校や経歴を紐解いていこうと思います。
佐藤隼輔投手の出身校・経歴は?
名前:佐藤 隼輔(さとう しゅんすけ)
生年月日:2000年1月3日
出身:山形県生まれ、宮城県仙台市育ち
身長:181cm
体重:80kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
家族:両親と姉
血液型:B型
好きな音楽:ザ・チェインスモーカーズ
経歴:仙台市立愛子小学校→仙台市立広瀬中学校→仙台市立仙台高校→筑波大学
佐藤隼輔投手、愛子小学校時代
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小学校4年生から愛子スポーツ少年団で軟式野球を始めました!この頃からポジションはピッチャーです。
6年生頃はもうスバ抜けてうまかったんでしょうね。当時のジャンボ大会(宮城で毎年開催される一番大きなスポ小の大会で200以上のチームが参加します)はどこまで勝ち進んだんでしょうか。
佐藤隼輔投手、広瀬中学校時代
小学6年生の12月~中学1年生の夏まで「折立スパローズ」というリトルリーグに所属していました。なんと全国選抜大会優勝しています。
軟式から硬式に代わってすぐに全国優勝ですからね。対応力も優れている証拠ですね。
中学1年生の秋からは広瀬中学野球部に入部しています。
ここで疑問に思ったのが折角リトルリーグで硬式に変わったのに中学野球でまた軟式に戻したのかが気になります。
そのままリトルシニアやボーイズリーグなど、硬式でプレーできたはず、そちらの方がボールに慣れるためにいいんですが何かあったんですかね。
ピッチャーだけに肩や肘に負担がかかり怪我しやすくなるといわれていますが広瀬中学野球部でも活躍します。
東北大会準優勝し宮城県選抜に選出!
東北大会準優勝もすごい、相手などのデータはありませんでしたが仙台育英秀光中学に負けたんでしょうか。
佐藤隼輔投手、仙台高校時代
佐藤隼輔投手は仙台高校に進学します。仙台高校と言えば1998年に仙台育英・東北に勝って甲子園に出場している強豪高校です。
最近は鳴りを潜めていますがその中で1年生から夏の甲子園予選の開幕試合で先発を任されます。結果は速135キロを計測し、9回3失点9奪三振で完投勝利を果たします。
高校1年生から135キロはえげつない速さですよね。予想ですが中学校では130キロは出てたんではないでしょうか。
という事は仙台育英や東北高校などの名門私立からお声はかかっていたと思います。それを蹴っての仙台高校入学ですからね。期待も高いですよね。
高校1年の秋から高校3年生の夏まで背番号「1」を背負っています。
3年夏の宮城県大会では全5試合を一人で投げ抜き、ベスト8まで進出しました。
3年生の春の地区大会で仙台育英と対戦し0-2で敗れていますが現千葉ロッテの西巻賢二を4打数無安打に抑えており、この試合で最速143キロを出しています。
この頃からプロ注目の投手となっていきます。
ですが仙台高校在学中は「プロ志望届け」を提出することなく4年後ドラフト1位でプロ野球に入るという決意で「筑波大学」に進学します。
佐藤隼輔投手は学業も文武両道で仙台高校時代テストも常に1桁の成績を残していたそうですよ。すごいですね。
仙台高校の最速144㌔左腕、佐藤隼輔(3年)が筑波大(首都)に合格したことが分かった。8月末にプロ志望届を提出せずに大学進学を表明していた。今夏の宮城大会で3戦連続で完封するなど、今年の東北高校NO・1左腕と評価されていた #高校野球 #仙台 #プロ注目 #ドラフト候補 pic.twitter.com/kaKdRVtgH6
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) December 13,
2017
佐藤隼輔投手、筑波大学時代
2018年9月2日 筑波大学
佐藤隼輔投手(仙台①) pic.twitter.com/PXDqB0OiwW— かなねーさん➳✩⡱ (@baseball_2518) September 2, 2018
そんな気持ちで国立筑波大学に入学し1年秋からリーグ戦に出場し2年春にかけて44回2/3を連続で無失点に抑えるという快挙。
決して首都大学リーグのレベルが低いのではなく佐藤隼輔投手が凄いということです。
佐藤隼輔選手の防御率0.00で草生えたhttps://t.co/r4TSIA3FpD pic.twitter.com/LxWXz4Mazy
— ひさもと (@hisamoto_0) February 6, 2019
この成績を見れば2年生でも日本代表に呼びたくなりますよね。という事で佐藤隼輔投手、2年生で日本代表に選出されます。
夏の日米大学野球では全5試合にリリーフで登板。
合計6イニングを投げ、1失点(自責点0)の活躍で、3大会ぶりの優勝に貢献しました。
佐藤隼輔投手のプレースタイル
佐藤隼輔投手は2021年大学野球を代表する左腕です。
最速151キロを誇り、スライダー・チェンジアップでストライクが取れるサウスポーだと思います。
コントロールも良くしっかりストライクゾーンの4角を狙って投げられるピッチャーではないでしょうか。
現在最速151キロですがプロに入れば球速は上がるでしょう。
佐藤隼輔投手の地元楽天1位指名はある?
筑波大の佐藤隼輔が148キロで5回0封5K―11球団スカウトに猛アピール
>楽天・後関昌彦スカウト部長
「良かった。まして、仙台の子だからね。右打者のインコースにキレのあるボールを投げ込めていた。特にチェンジアップが良かった」後関さんコメきたわね https://t.co/Ibb36VV97U
— まれす。 (@GaCAW73Rdy1Diwg) March 9, 2021
佐藤隼輔投手の地元仙台の球団楽天1位指名はあるかですがおおいにあると思います。
2020年1位で指名した早稲田大学、早川隆久投手も左投手で新人ながら楽天の開幕ローテーションに入ってますし初登板初勝利をあげました。
楽天監督も左投手の石井監督。将来は早川隆久投手と佐藤隼輔投手の左投手2投手で担ってほしいですね。
佐藤隼輔(筑波大)出身高校・経歴~まとめ~
いかがでしたでしょうか。佐藤隼輔投手がもしドラフト1位で指名されれば、国立大学出身ドラフト1位指名は1996年オリックスドラフト1位の杉本友投手(筑波大学卒)以来25年振り2人目の快挙になります。
そもそも国立大学に入学するのも難しいですしプロ野球に入るのも才能がないと入れないそしてドラフト1位ですからね。
生まれもっと才能だけではやっぱりドラフトにはかからないでしょうしそこに努力があるこそ選ばれる世界だと思います。
佐藤隼輔投手の出身高校や経歴を見ても文武両道でこれまでやってきているのでプロに入ってもしっかりブレる事無く活躍していけると思います。
今から2021年のドラフト楽しみですね!